取り組み
デジタル地域通貨:ハーンPay

概要
デジタル地域通貨:ハーンPay
地元の消費活動や経済循環を促進し、地域住民と事業者間のつながりを強化すること
海士町役場交流促進課
08514-2-0017
島根県 隠岐郡 海士町 海士 1490
島からはじまる互恵決済
「ハーンPay」は、海士町に暮らす住民や訪れる観光客の皆さまが、簡単かつ便利に地域内での決済を行うことができるサービスです。地域経済の循環を促進するとともに、島内での「つながり」を育む新しい仕組みとして、2025年1月14日(火)から決済を開始しました。
町民などの利用者がスマートフォンを使った専用アプリで円を地域通貨「ハーンPay」に換え、町内加盟店での買い物などの支払いに使うことができるものです。また、利用実績等に応じてポイントが付与されます(付与されたポイントは、1ポイントを1円として支払いに使うことができます)。本事業により島内消費を喚起し、地域経済の好循環や地域コミュニティの活性化をはかります。
ハーンPayは、単なる決済手段ではなく、人と人、地域と訪問者がつながるきっかけを提供するデジタル地域通貨です。「助け合いの文化」に根ざした新しい取り組みとして、海士町ならではの温かさを体感いただけます。また事業者と利用者の双方が、ハーンPayを気持ちよく利用できるよう、決済手数料0円、換金手数料0円(条件あり)を実現し、双方に利益のあるキャンペーン(後述)も実施していきます。私たちは、ハーンPayを通じて、地域の持続可能な未来を目指します。
ハーンPayの由来
現在、海士町で流通している地域通貨、紙の「ハーン」の流れを踏襲しデジタル地域通貨の名称も「ハーンPay」となりました。「ハーン」は、かの有名な明治の文豪「ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)」の名から来ています。ハーンは、明治25年(1892年)、菱浦湾の畔にあった岡崎旅館に滞在し、海士町の菱浦をとても気に入ったとされ、海士町の人々からも愛される存在です。
場所
ハーンPayチャージ機設置場所(海士町役場)
島根県 隠岐郡 海士町 海士 1490
ハーンPayチャージ機設置場所(菱浦港)
島根県 隠岐郡 海士町 福井 1365−5