新庁舎エリア「あま丸」
概要
新庁舎エリア「あま丸」
海士町役場の新庁舎は、コンセプトに『つながる×つなげる~時とともに進化する だれでも開かれたチャレンジシップ~』を掲げ、2024年11月に竣工しました。3階建ての新庁舎は、2階を執務エリア。3階にはサーバー室と書庫を設置。津波対策のため、かさ上げし、防災要素をとりいれた1階は、住民の意見を行政に幅広く取り入れるための場、住民同士で様々な交流を行い未来共創を目指す場、誰もが気軽に訪れることのできる場として運営予定で、海士弁の「しゃばる(引っ張る)」と場(ば)から『しゃばりば』と名付けました。
未来共創スペース「しゃばりば」とは?
「しゃばりば」は新庁舎のコンセプトである、『つながる×つなげる~時とともに進化する だれでも開かれたチャレンジシップ~』の象徴となる場所として、新庁舎の1階に生まれました。住民の意見を行政に幅広く取り入れるための場、住民同士で様々な交流を行い未来共創を目指す場、誰もが気軽に集える場所として運営を開始しました。
海士町民に限らず、訪れた方であればどなたでも、コワーキングスペースのような作業場としても、誰かと打ち合わせをするスペースとしても使用できます。海士弁の「しゃばる(引っ張る)」と「場」から「しゃばりば」と名付け、そこにいる誰かを「しゃばる(ひっぱる)」場、新たな視点で物事が進み出す、みんなで団結して「しゃばる(島を引っ張る)」ことで未来を共に創っていく、という想いを込めています。従来の町役場の機能にとどまらない、人や情報が混ざり合い繋がり合う場所になることを目指しています。
しゃばりばについて
未来へ漕ぎ出す船「あま丸」
今回完成した新庁舎【くらし・みらい】、隣接する現在改修中の隠岐開発総合センター【つどい・まなび】、旧庁舎を取り壊し後、建設予定の交流棟【めぐり(仮)】をあわせた新庁舎エリアを、海士町がたくさんのつながりを生み出し、未来へ漕ぎ出す船である、ということを表現し、愛称を『あま丸』と名付けました。
海士町役場の新しい役場に関する記事について
海士町新庁舎プロジェクト|ないものはない 海士町公式 note