海士町では、隠岐島前高校卒業生を中心とした全国各地の若者向けに【中長期】就業体験移住制度「大人の島留学」を創設いたしました。島の事業所と島外の若者の希望に沿った就業体験を行うことで、地域での実践(チャレンジ)を通して地域の力になること目指し、自らが主体的に学ぶことができる制度です。
また将来的には、地域の担い手として島前地域への移住につながることを目指しています。
隠岐島前高校魅力化プロジェクト発足以降、島外から入学する島留学生による生徒数増加による2クラス化により、この10数年間で500名以上の卒業生が輩出されています。
そんな中、昨年度、隠岐島前高校卒業生会である「家督会」の出郷者イベントが、松江や東京で開催されました。その際に若い卒業生たちからは挙がってきた声は、以下のようなものでした。
「Uターンしたいが、どんな仕事や暮らしができるのかイメージがつかない。」
「近い将来Uターンしたいと考えているが、いきなり移住ではなくその前に島前地域と関わってみたい。」
「関り続けたいけど、どうしたらいいか分からない。」
「島前地域が大好きで、何ができるか分からないが力になれるような事に何でもチャレンジしてみたい。」
そこで、 島前へお試し移住をし、働くことを通した自身の成長や、地域の力になれるようチャレンジする若者を募集します!
1.何事も自分事として主体的に考え、失敗しても諦めずに、周りの人を巻き込みながら前向きに挑戦しようとする人
2.多様な相手の意見を受け止める柔軟性やバランス感をもとうとする人
3.まずは地域のあり方ややり方をリスペクトし、島での暮らしを楽しもうとする人
以上のことに共感し、自身の成長と地域の力になれるように努力できる人
・隠岐島前高校卒業生に限らず、上記「◆人物像」欄に記載の項目に共感できる若者
・20歳以上
・令和2年11月16日~12月18日までに来島でき、令和3年3月末頃まで(またはそれ以上)の間、島で働ける方
※上記期間以外での来島や滞在をご検討中の方は下記メールアドレスまで別途お問合せください。
担当:海士町役場人づくり特命担当課内 大人の島留学事務局 青山
(TEL:08514-2-0112 / MAIL:otona-shimaryugaku@ama.town)
応募者の希望だけでなく、適正や地域側のニーズを踏まえた上で検討し、決定します。
海士町内 ※西ノ島町・知夫村となる可能性もあります
活動内容による (例)8:30~17:30 うち1時間休憩 など
活動内容によるため、ヒアリングの際に別途相談
海士町内の空き家を活用した『大人の島留学専用のシェアハウス』
(男女別々で町内に3棟ずつあり、活動場所や内容などを考慮した上でそのうちどこかに入居となります)
・大人の島留学応募フォーム(Google form)へ回答してください
応募締切:令和2年12月6日(日)
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・オンラインでのヒアリング
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・5日以内に選考結果通達
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・ヒアリングの際に伺った来島希望日に来島していただきます。
大人の島留学制度は「地域での研修プログラム」ではありません。自らが仕事や暮らしを通して、地域で実践(チャレンジ)し、主体的に学ぶことができる制度です。
海士町役場 人づくり特命担当課内 大人の島留学事務局 担当:青山
(TEL:08514-2-0112 / MAIL:otona-shimaryugaku@ama.town)