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第2回島会議「島の観光会議」を開催しました

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7月29日(火)、海士町開発総合センター島民ホールにて、観光の品質とは何かを考えるシンポジウム『第2回島会議「島の観光会議」』が行われました。

 

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この島会議は、島外からの著名なゲストや地域づくりに関心の高い参加者と島の住民との意見交換の場にもなっており、第1回は今年6月に「島の定住会議」として開催しました。海士町観光協会の企画のもと、来年3月までに全6回を計画しています。

 

今回のテーマは「観光」で、島根県隠岐支庁県民局が共催し、ゲストには観光庁の観光資源課長や人気のカルチャー誌「Discover JAPAN」編集長など多彩な顔ぶれが揃いました。会場には全国各地から観光の未来を模索する関係者らが集まり、島外参加者だけで90名にものぼりました。

 

 

(↓)大勢の参加者に対し、歓迎の挨拶を述べる山内町長

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観光庁の長﨑敏志氏による特別講演のテーマは、「地方観光地に求められる役割」。地域おこしに重要な役割を果たす観光サービスの在り方として、日本の観光事情や観光庁の方向性と照らし合わせつつ、“滞在交流型”の観光地づくりの重要性を示しました。


続いて、雑誌「Discover JAPAN」編集長の高橋俊宏氏による講演「観光の品質とは」。ターゲットの絞り込みやメディアの効果的な活用によって成功している宿の事例紹介がありました。

 

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後半は、司会に島根県隠岐支庁県民局の宮原竜二氏を迎え、パネルディスカッションが行われました。

パネラーには株式会社地域経済活性化支援機構(通称REVIC)の保井俊之氏、大田原博亮氏も加わり、公的ファンドの役割と事業支援の現場からのアドバイスがありました。

 

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海士町観光協会からは青山富寿生事務局長と青山敦士氏の両名がパネラーとして参加し、海士町の観光サービスの歩みを紹介しました。人が参加しやすい仕組みづくりと、もてなしや人材育成への取り組み、さらにブランド化を目指す継続的な事業設計には、他の参加者からも高く評価されました。

 

 

 

今回も盛況のうちに終了した第2回島会議。全6回のうちの第3回めとなる次回は、「島の教育会議」と題して、10月12日(日)に開催予定です。

※追記※

10月12日(日)に開催を予定しておりました「島の教育会議」は、台風19号の影響により延期となりました。延期日程は、12月13日(土)です。

 

 

お問い合わせ窓口


一般社団法人 海士町観光協会 【℡】08514-2-0101

 

 

 

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