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夏休み期間中の帰省について【島根県からのお願い】(令和3年7月26日)

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島根県からのお願いです。

 

 

夏休み期間中の帰省について島根県からのお願い(令和3年7月26日)

 

 夏休み期間中に、県外への帰省を検討されている方も多いと思います。また、県外からの帰省者を迎える準備を検討されている方もいらっしゃると思います。

 

 5月の大型連休の後、島根県ではコロナウイルスの感染者が増加し、5月には、189人の感染者が確認され、一時、入院患者数が103人まで増加し、医療提供体制に大きな負荷がかかりました。

 

 4月から5月の連休中までの感染者の多くは、県外からの帰省や県外の移動歴を有する方など、県外由来による感染に関連したものであり、連休明け以降の感染拡大につながったものとも思われます。

 

 7月に入り、全国では、首都圏を中心に新型コロナウイルス感染症の急拡大が続いており、その影響で、県内でも、すでに入院患者数が100人を超えるなど、

感染が拡大しており、その多くが県外由来によるものと考えられます。

 

 県としましては、希望する県民の方々にワクチン接種が行き渡るまで、これ以上感染者が増え、医療提供体制に負荷がかかることをできるだけ抑えたいと考えております。

 

 このため、この期間中、県民の皆様に次の点をお願いします。

 

1.県外からの帰省については、控えて頂くよう、ご家族やご親戚の方にお伝えください。また、県外への帰省についても、控えてください。

 

2.以上の内容につきましては、就職活動や法要、看病・介護、成人式などを伴う、やむを得ない帰省については、控えて頂く必要はありません。また、すでに予約しているチケットなどのキャンセル料を負担してまで、取りやめて頂く必要はありません。

 

3.やむを得ず、ご家族やご親戚の方が帰省される場合には、出発前の2週間は、感染リスクが高まる、飲酒を伴う懇親会等、大人数や長時間におよぶ飲食、マスクなしでの会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わりといった「5つの場面」に注意するとともに、「3つの密」の回避、人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いなどの手指衛生など、「基本的な感染対策」を徹底して頂くよう、お願いします。

 

 また、帰省され、実家等で生活を共にされる場合には、下記の家庭でできる感染予防対策などを徹底してください。なお、自宅での感染予防対策の徹底が難しい場合には、宿泊について、近隣のホテルや旅館の利用も検討してください。

 

(1)会話をする時は自宅でもマスクを着用
(2)ドアノブや電気のスイッチなど手で触れる共用部分の消毒
(3)石けんでのこまめな手洗いやアルコール消毒
(4)窓を開けておくなど定期的な換気
(5)寝室を分ける
(6)洗面所等のタオルやコップを共有しない
(7)大皿の料理を避け、食器や箸等を共用しない

  

4.飲食店等の利用については、

(1)県外の方との飲食は控えていただくこととしております。長期間帰省されるご家族やご親戚、友人の方との利用については、2週間経過するまでは、控えてください。

 

(2)県外からご家族やご親戚の方が自宅に帰省された方、あるいは、県外の実家等に帰省された方は、2週間が経過するまでは、利用を控えてください。

 

(3)特に、「接待を伴う飲食店」の県外の方との利用は、同様の考え方のもと、厳に慎んでください。

 

(4)また、カラオケを利用する場合も、同様の考え方のもと、感染対策に十分に注意してください。

 

 

 これらの内容につきましては、ご親戚、ご家族と触れ合う貴重な機会を制限する内容であり、大変心苦しいお願いですが、感染拡大防止のために、県民の皆様には、引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

 

>>島根県の掲載情報はこちら

 

 

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