新型コロナウイルス感染者数は全国的に再び増加傾向にあります。山陰両県では、連日複数の感染者が報告されています。鳥取県は7月19日に、鳥取県西部地区で初の「特別警報」を発令しました。県境を越えた不要不急の移動の自粛を要請している地域との往来は、通院・介護など、生活の維持に必要な場合を除き、慎重な判断をお願いします。
国から緊急事態宣言等が発出されている東京都、沖縄県への往来については、引き続き生活の維持に必要な場合を除き控えてください。大阪府・埼玉県・千葉県・神奈川県の4府県など、まん延防止等重点措置地域についても実施期間中は、併せて往来を控えて頂くようお願いします。
これからの時期、連休や観光シーズン、お盆のお休みにあたり、人の移動の機会が増えますので、毎日の健康状態の把握にご留意いただきますようお願い申し上げます。
発熱や咳、息苦しさや風邪症状等がある場合は、海士診療所(電話:08514-2-0200)までご連絡ください。
今後も、こまめな手洗いや三密回避、マスクの適宜着用など、各自による基本的な感染予防対策をしながら、お互い思いやりを持って活動していきましょう。
令和3年7月21日 海士町長 大江 和彦