11月1日(日)、隠岐神社にて、海士町観光協会が主催する秋恒例のイベント『食の感謝祭』が開催されました。
海の幸や山の幸、島の豊かな自然の恵みに感謝する『食の感謝祭』。第8回となる今回も秋の味覚が大集合し、ステージでは隠岐島前神楽の公演などが行われました。
目玉はやはり、生産者の皆さんや飲食店、宿泊業の方々が腕によりをかけて手作りした屋台グルメの数々です。飲食販売スタートの10時半には既に長い行列ができていました。800食用意された振る舞い豚汁を始め、毎年人気の隠岐牛サンド、海藻のアカモクやモズクを練り込んだ海鮮うどん、アカモク入りのアゴ天、あんもちやさつまいもプリン、ふくぎ茶のブラマンジェなど、さまざまなメニューが並びました。
(↑)サンライズ宇受賀「こにしめおにぎり」「あんもち」
(↑)海の駅・松島「松島揚げ(アカモク入りアゴ天)」
(↑)海士町漁業協同組合「さざえご飯」
(↑)山中菓子店「隠岐牛サンド」
(↑) 奥出雲町からゲスト出店!きのこたっぷりの「どぶろく鍋」
11時からは拝殿で餅投げ。その後は特設ステージで、かわず太鼓の皆さんによる和太鼓演奏、続いて隠岐島前神楽の公演が行われました。
また、先月から町内各地で開催されていたお絵かきイベント『海怪獣ザババ!』がこの日も登場し、主催者の千葉梢さん(海士町観光協会職員)、俳人の木割大雄(きわり・だいゆう)さん、平木千秋教育長らが絵の講評などを行いながら、作品『ザババ!』の展示が行われました。
(↑)左から、俳人の木割さん、元美術教師の平木教育長
イベントの最後には、海士町の米や地酒、地元産の米粉を使ったシフォンケーキや地域通貨「ハーン」が当たるくじ引きの抽選会が行われ、参加者は一喜一憂しながら楽しんでいました。
島内外からご来島・ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
一般社団法人 海士町観光協会 【℡】08514-2-0101