11月22日(土)・23日(日)の2 日間、全国の離島が一堂に会して島暮らしの魅力をPRするイベント「アイランダー2014」が東京・池袋のサンシャインシティで開催され、海士町も出展しました。
アイランダーは、離島の活性化を図るために毎年行われている大規模なイベントで、今年は約180の離島がブースを出展。島での生活や観光のほか、求人や学校、行政からの移住支援策などについて各ブースで情報を発信するとともに、伝統芸能やライブ、ワークショップも行われ、島の特産品のグルメコーナーもあります。 個性的なゆるキャラ達も闊歩し、会場内は大勢の来場者で賑わいました。
(↑)飲食エリアには、おなじみの離島キッチン(=海士町観光協会のキッチンカー)も登場!人気の「寒シマメ漬け丼(だし茶漬けバージョン)」を求めるお客さまで賑わっていました。
(↑)海士町ブースではふくぎ茶の試飲が好評。地産地商課の職員がPR中!
海士町は例年、サザエカレーやふくぎ茶などを販売していますが、今年は福祉系人材の確保に繋げるための情報発信も行いました。海士町役場健康福祉課や町内各福祉施設のスタッフもキンニャモニャのハッピを着てブースに立ち、関心を持ってくださる来場者の方と積極的に話をして、島の福祉の現状や課題、どんな想いで仕事をしているかなどを伝えました。
全国の離島はそれぞれに、高齢者福祉対策や産業振興、雇用創出などさまざまな課題を抱えていますが、このアイランダーでは島人どうしが共感し、交流を深めることができ、より良い島づくりに向けた前向きなパワーを確認し合える場となりました。
海士町ブースを訪れてくださった皆さま、誠にありがとうございました。