『全国ご当地どんぶり選手権』(今月8~16日、東京ドームで開催)において、
山陰から唯一参戦しておりました海士町の「寒シマメ漬け丼」が、堂々の第7位となりました!
シマメとは、今が旬の「スルメイカ」のことです。
「寒シマメ漬け丼」は、島でとれたての新鮮なシマメを肝醤油に漬け込んだ特製の漬け丼です。
■写真右: 中心となって販売にあたった、海士町観光協会の佐藤さん(移動販売車「離島キッチン」)
■写真左: 「寒シマメ漬け丼」の具である「寒シマメの肝醤油漬け」を製造販売する(株)ふるさと海士(海士町の地元企業)の濱中さん
下の写真は、東京ドーム内の会場風景です。
どんぶり選手権は、『ふるさと祭り東京』という巨大な‘ご当地イベント’のメイン企画の一つでした。
「寒シマメ漬け丼」は、初日の最下位から一転、奇跡の躍進を続け、最終的には第7位まで浮上。ウニやイクラやカニのほか、地鶏や黒豚などの肉系も含めて全国各地の20種類もの豪華な絶品丼が出場する中、初出場で7位は大変な快挙です。
今回の選手権出場による反響は大きく、海士ならではのこの丼のファンを広げ、(株)ふるさと海士の商品の注文増、売上拡大につなげることができました。
海士町のブースはこのような様子でした。
( ↑ ) 開店前の様子です
( ↑ ) 地元有志の熱演による応援ポスター!
( ↑ ) ブース内でどんぶりを盛り付ける佐藤さん
( ↑ ) 東京在住の応援スタッフの皆さんが接客を担当
( ↑ )ブース内から見たところ
( ↑ )最後尾で看板をもつ応援スタッフ。かなりの行列ができました!
会場では佐藤さんを中心に、スタッフ全員必死で販売・PRを行いました。(広報係も海士から参加しました)
多くの海士関係者の方々にお客様としてお越しいただき、熱い応援と清き一票をいただきました。 改めて厚く御礼申し上げます。
日本海沖約60kmの離島からの参戦で、本来であれば鮮度のダメージが避けられな いはずが、「イカの鮮度が抜群ですね!!」との絶賛の声を多数いただきました。
地元企業のリーディングカンパニー、(株)ふるさと海士が採用している最新の凍結技術「CAS(キャス)」 【※】 の威力を実感していただくことができました。
【※】CASとは…
CAS=Cells Alive Systemの略。磁場エネルギーにより、細胞を壊さず生きたままの状態で凍結保存できる、世界的に注目される画期的システムです。海士町は 2005年に自治体で初めてCASを導入し、白いかや岩がきなど島でとれる魚貝類を旬の味そのまま、通販サイト『島風生活。』などを通じて都会の皆さまへお届けしています。
開催期間中、海士町の「寒シマメの肝醤油漬け」を東京ドームへ大量に供給するため、島内のCAS凍結センターでは多くの町民の皆さまのご協力による夜通しの作業で対応していただきました。そのような、地元の方々の応援あってこその快挙です。
ご協力、ご支援いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
会場で「寒シマメ漬け丼」を食べて「美味しい!!」と笑顔になってくださった多 くの皆さま、温かい一票を投じてくださった多くの皆さま、誠にありがとうございました。
すべてのスタッフの方々、お疲れさまでした。
下は、快く写真撮影を許可してくださった皆さまの写真です。
「寒シマメ漬け丼」のファンがたくさん増えました。
※当サイトに掲載している写真の権利は、すべて海士町に帰属します
●寒シマメ漬け丼、CASについて: 『島風生活。』店長・岡本 【℡】 08514 -2-1244
●離島キッチンについて: 海士町観光協会 【℡】 08514-2-0101