海士町観光協会は、来年1月に東京ドームで開催される「第2回 全国ご当地どんぶり選手権」に、海士の新鮮食材をふんだんに使用した 『寒シマメ漬け丼』 で初出場いたします。
山陰地方からは唯一の参戦になります。
この選手権は、日本の代表的な祭りを楽しみながら故郷の味を堪能できる『ふるさと祭り東京』(2011年1月8~16日開催、前回来場者数19万5千人)の目玉企画で、 全国20種類の丼がハーフサイズ400円で販売され、来場者の投票により全国ナンバー1が決まります。
海士町からの出場選手は、 『寒シマメ漬け丼』 。
寒シマメとは、冬の一番美味しい時期のスルメイカ(=シマメ)のことです。
漬け丼でたっぷりと載せられる具は、新鮮なシマメを肝醤油で和えたもので、寒シマメの甘さ、やわらかさ、肝醤油と絡み合う深い味わいが絶品です!
この丼の企画・開発は、海士町で地元食材を活かした冷凍食品加工などを行う(株)ふるさと海士が手がけました。鮮度と風味を損なわない特殊な凍結技術CAS(キャス※)により、旬のシマメを冷凍し、通年に渡ってこの丼を島内レストランで提供しています。今回の選手権でもCASを活かし、島でとれたての美味そのままに、東京ドームご来場の皆さまへお届けいたします。
海士町観光協会では、選手権出場により海士の魅力をPRし、来春からのツアーの集客増を狙います。また、海士ならではのこの丼のファンをさらに広げることで、地場産業振興の柱の一つであるCAS商品の売上増にもつなげたい考えです。
【※】CASとは…
CAS=Cells Alive Systemの略。磁場エネルギーにより、細胞を壊さず生きたままの状態で凍結保存できる、世界的に注目される画期的システムです。海士町は2005年に自治体で初めてCASを導入し、白いかや岩がきなど島でとれる魚貝類を旬の味そのまま、通販サイト『島風生活。』などを通じて都会の皆さまへお届けしています。
→海士のうまいもんをオトリヨセ!『島風生活。』
イベント中に 会場で丼を販売する「離島キッチン」(島の食を全国各地でPRする移動販売車)の佐藤喬さん(海士町観光協会)は、「海士町の魅力が凝縮されているこの丼で、優勝を狙います!」と意欲満々です。
なお、12月8日(水曜)には本イベントに関する記者発表会も行われますのでお知らせいたします。
・日時 2010年 12月8日(水曜) 13~15時
・場所 東京ドーム(東京都文京区)グラウンド
・内容 ●ふるさと祭り東京2011スペシャルプロデューサーを務める
小倉智昭さん(フジ「とくダネ!」メインキャスター)が制作発表
●「どんぶり選手権」出場者が丼を作りプレゼンテーション
●海士スタッフは海士(=海のサムライ)らしく鎧姿で登場!
■『第2回全国ご当地どんぶり選手権』についてはこちら
●寒シマメ漬け丼、CASについて: 『島風生活。』店長・岡本 【℡】 08514-2-1244
●離島キッチンについて: 海士町観光協会 【℡】 08514-2-0101