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【プレスリリース】「波力エネルギーを電気に!」 世界初の波力発電実証実験を開始

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「波力エネルギーを電気に!」世界初の波力発電実証実験を開始

 

 慶應⼤学発ベンチャー企業として、音力、振動力、波力など新たなエネルギーを利用した発電の技術開発を手掛ける株式会社音力発電(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:速水浩平、URL:https://www.soundpower.co.jp 、以下音力発電)は、自社が保有する特許技術(特許6709548)による世界初の発電方法で、波力エネルギーを電気に変える「次世代型波力発電」の実証実験を島根県の海士町で実施いたします。

 

 次世代型波力発電とは、海面が上下する波の力を利用して、発電システムのタンク内にある水を押し上げ、上部に貯まった水が落下するエネルギーによって発電機のタービンが回り、電気が生まれる仕組みです。落下した水は再びタンク内に戻り、再度上部へ押し上げられ落下し発電する「循環型」の構造になります。

 

 ⼀般的な再生可能エネルギーの年間設備利⽤率(稼働率)は意外にも低く、風がないと止まってしまう風力発電は地上で20%、日照がないと発電できない太陽光に至っては10〜15%と言われています。これに比べて開発中の波力発電の稼働率は、試算上90%以上と桁違いの高さを誇り、実用化されれば再生可能エネルギーを主体とするエネルギー体制への転換が大きく前進します。

 

>> 本件に関する詳細はこちらのPDFをご覧ください。

 

 

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