年代 | 日本国内での出来事 | 海士町(隠岐)での出来事 | |
縄 文 時 代 |
紀元前 1万年 |
・(岩宿遺跡) ・土器作りが始まる ・弓矢(石鏃)の使用が始まる ・海面が現在以上に上昇する ・(加曽利貝塚) |
・山や海の動物を採って、 生活する原住民がいた ・海士の郡山遺跡 (紀元前3,000~1,000年) ・隠岐産の黒曜石が大量に使用される (宮尾遺跡、寺ノ脇遺跡、菱根遺跡) |
弥 生 時 代 |
紀元前 400年 57 188 239 |
・北九州に稲作を中心とする 弥生文化が成立する ・(板付遺跡) ・(唐古遺跡) ・銅鐸、銅剣、銅戈の 製作が始まる ・漢委奴国王金印 ・倭国大いに乱れる ・邪馬台国の女王卑弥呼が 魏の国へ使者を送る ・(登呂遺跡) ・大規模な墳丘墓が造られる |
・隠岐島に弥生文化が伝わる (月無遺跡、紀元前100年) ・(竹田遺跡、100年) |
古 墳 時 代 |
527 552 562 |
・畿内を中心に大型の前方 後円墳が造られる (箸墓、椿井大塚山古墳) ・(東大寺山古墳) ・(伝応神陵、誉田山古墳) ・(伝仁徳陵、大山古墳) ・大阪南部で須恵器の生産が 始まる ・北九州で装飾古墳が造られる ・筑紫国磐井の反乱 ・仏教伝来 ・任那日本府、新羅に滅ぼされる |
・(郡山東古墳、御波横穴群) |
飛 鳥 時 代 |
593 603 604 607 630 645 663 672 694 701 702 708 |
・聖徳太子摂政となる ・冠位12階制定 ・17条憲法制定 ・遣隋使の派遣始まる ・遣唐使の派遣始まる ・大化改新 ・白村江の激戦 ・壬申の乱 ・藤原京に遷都 ・大宝律令制定 ・和同開珎の鋳造が始まる |
・蝗害となる ・ながあめ、大風になる |
奈 良 時 代 |
710 712 713 720 724 732 733 741 752 762 783 784 |
・平城京に遷都 ・古事記ができる ・各国に風土記をつくらせる ・日本書紀ができる ・出雲国風土記ができる ・国分寺、国分尼寺建設の 詔が出る ・東大寺大仏開眼 ・このころ万葉集ができる ・長岡京に遷都 |
・隠岐国海部郡(おきのくに あまのこおり)となる ・隠岐は遠流(おんる)の地と 定められる ・隠岐国正税帳ができる ・隠岐国分寺建設 ・下道朝臣黒麻呂が 初代隠岐国守となる ・出雲、石見、隠岐等の国司に 命じ新羅の侵寇に対し防備を 強化する |
平 安 時 代 |
794 805 806 838 840 858 880 894 905 927 935 936 1007 1016 1020 1086 1095 1156 1159 1167 1180 1181 1185 |
・平安京に遷都 ・最澄、天台宗を開く ・空海、真言宗を開く ・藤原良房が摂政となる ・藤原基経が関白となる ・遣唐使を廃止する ・古今和歌集できる ・延喜式ができる (このころ本草和名ができる) ・承平の乱(平将門) ・土佐日記ができる ・天慶の乱(藤原純友) ・このころ源氏物語ができる ・藤原道長が摂政となる ・このころ枕草子ができる ・院政が始まる(白河上皇) ・このころ白河法皇により 北面の武士設置 ・保元の乱が起こる ・平治の乱が起こる ・平清盛太政大臣となる ・以仁王挙兵 ・福原遷都 ・平清盛没 ・壇ノ浦の戦い、平氏一門滅亡 ・守護、地頭設置 |
・小野篁が配流される ・小野篁が赦免となる ・延喜式内社は出雲187座 (全国3位)、石見34座、 隠岐16座 海士では、宇受賀命神社と 奈伎良比売神社 |
鎌 倉 時 代 |
1192 1193 1203 1205 1221 1232 1239 1260 1274 1281 1297 1324 1331 1332 1333 |
・源頼朝が鎌倉幕府を開く ・北条時政による執権政治が 始まる ・新古今和歌集ができる (藤原定家) ・承久の乱が起こる ・御成敗式目ができる ・日蓮、立正安国論を著す ・文永の役 ・弘安の役 ・永仁の徳政令 ・正中の変 ・元弘の変 ・楠木正成挙兵 ・鎌倉幕府が滅ぶ |
・隠岐国総地頭に佐々木定綱が 補任される ・後鳥羽上皇が海士へ配流される ・後鳥羽上皇が崩御される ・後醍醐天皇が隠岐に配流される ・後醍醐天皇が隠岐を脱出する |
室 町 時 代 |
1334 1336 1338 1353 1391 1392 1397 1401 1428 1441 1467 1482 1485 1487 1496 1497 1543 1549 1560 1573 |
・建武の新政 ・南北朝の動乱 ・足利尊氏が室町幕府を開き、 征夷大将軍となる ・明徳の乱 ・南北朝が統一される ・足利義満が金閣寺を創建 ・遣明船の派遣始まる ・正長の土一揆 ・嘉吉の乱 (将軍足利義教暗殺される) ・応仁の乱が起こる ・足利義政が銀閣寺を造営する ・山城の国一揆 ・加賀一向一揆 ・蓮如が石山本願寺を創建 ・鉄砲が伝わる ・キリスト教が伝わる (フランシスコ・ザビエル) ・桶狭間の戦い ・室町幕府が滅ぶ |
・山名時氏が佐々木高氏を破って 出雲と隠岐を支配する ・京極高詮が出雲と隠岐の守護となる ・出雲、隠岐の守護京極持清が 細川方に、石見の守護山名政清が 山名方に付く ・海士村は八ヶ村に分かれる |
安 土 桃 山 時 代 |
1576 1582 1588 1590 1592 1597 1600 |
・織田信長が安土城をつくる ・本能寺の変 ・太閤検地の実施 ・豊臣秀吉、刀狩り令を発す ・秀吉の全国統一 ・朝鮮出兵(文禄の役) ・慶長の役(朝鮮再出兵) ・関ヶ原の戦い |
・吉川氏、出雲、隠岐、石見の 刀狩りを行う ・堀尾吉晴が出雲、隠岐23万 5千石の大名となり富田城に入城 |
江 戸 時 代 |
1603 1608 1613 1614 1615 1626 1628 1633 1637 1638 1639 1643 1649 1651 1653 1657 1670 1672 1674 1687 1688 1702 1707 1709 1716 1720 1721 1732 1735 1742 1746 1765 1772 1774 1783 1787 1808 1815 1825 1828 1834 1837 1841 1846 1853 1854 1858 1860 1863 1864 1866 1867 1868 |
・徳川家康が征夷大将軍となり、 江戸幕府を開く ・大阪冬の陣 ・大阪夏の陣 ・豊臣氏滅亡 ・武家諸法度など諸制度できる ・このころ女歌舞伎が流行 ・鎖国令発布 ・島原の乱がおこる ・鎖国が完成する ・田畑永代売買禁止令 ・慶安の御触書を出す ・由井正雪の乱 ・野郎歌舞伎が始まる ・江戸明暦の大火 ・樽廻船が始まる ・生類憐れみの令 ・元禄時代 ・赤穂浪士の討ち入り ・富士山噴火、宝永山できる ・新井白石の正徳の治が始まる ・徳川吉宗8代将軍となる ・享保の改革開始 ・目安箱の設置 ・蝗の害により西日本大凶作 (享保の大飢饉) ・公事方御定書制定 ・幕府、干鮑などの俵物の 生産奨励 ・田沼意次が老中となる ・解体新書できる ・浅間山噴火 ・天明の大飢饉 ・松平定信、老中となる (寛政の改革が始まる) ・間宮林蔵、樺太探検 ・蘭学事始できる ・異国船打払令 ・シーボルト事件 ・水野忠邦老中となる ・天保の大飢饉 ・大塩平八郎の乱 ・天保の改革が始まる ・ペリー浦賀に来航 ・日米和親条約締結 ・日米修好通商条約締結 ・安政の大獄 ・桜田門外の変 ・薩英戦争 ・下関戦争 ・薩長同盟 ・大政奉還 ・鳥羽伏見の戦い |
・飛鳥井少将雅賢が配流される ・検地が完成する ・飛鳥井少将雅賢が病死する ・松平直政、松江藩主となる (18万6千石、隠岐1万4千石は 松江藩預り地) ・慶法院(伊丹西林寺隠居) 海士に配流される ・越中網が豊田に伝わる ・河村瑞賢が西廻り海運を開発 ・小野尊俊(日御崎検校)が海士に 配流される ・松江藩が隠岐を幕府に返上 ・隠岐国が再び松江藩預り地となる ・大凶作、隠岐で餓死者が千人出る ・井戸平左衛門が「さつまいも」の 栽培を推奨して人々を救う ・「あま漁法」が長崎の漁師に よって伝わる ・島前の要所に砲台が設けられる ・隠岐騒動が起こる |
明 治 時 代 |
1868 1871 1872 1873 1874 1877 1881 1883 1884 1885 1886 1887 1888 1889 1890 1891 1894 1895 1897 1898 1900 1901 1902 1903 1904 1905 1907 1909 1910 1911 |
・江戸城閉城 ・東京に改称 ・廃藩置県 ・学制発布 ・地租改正 ・西南の役 ・明治14年の改変 ・鹿鳴館開館 ・学校令公布 ・市制、町村制公布 ・大日本帝国憲法発布 ・第1回帝国議会が開かれる ・大津事件 ・日清戦争始まる ・三国干渉 ・金本位制実施 ・日英同盟 ・平民社設立 ・日露戦争始まる ・ポーツマス条約締結 ・韓国併合 |
・隠岐県設置、廃仏毀釈が起こる ・隠岐県が鳥取県に編入される ・豊田、崎に郵便取扱所ができる ・崎、知々井、海士、福井、 布施に学校ができる ・海士の人口が5,500人になる ・菱浦に小学校ができる ・隠岐汽船速凌丸が運行 ・豊田郵便取扱所を廃止し、 菱浦局ができる ・菱浦から隠岐神社辺りまで 道路ができる ・衆議院議員に渡辺新太郎氏が 当選する ・隠岐汽船が菱浦と知々井に 寄港するようになる ・菱浦から松江と西郷に電報が 打てるようになる ・隠岐汽船が崎に寄港するようになる ・知々井に郵便局ができる ・菱浦から知々井まで道路ができる ・村医を菱浦、東、布施に置く ・海士の人口が約6,900人になる ・西郷、菱浦、別府に電話開通 ・隠岐商船学校ができる ・崎、菱浦、知々井が電話でつながる ・隠岐電灯株式会社ができる |
大 正 時 代 |
1913 1914 1915 1918 1919 1921 1922 1923 1925 1926 |
・第1次世界大戦が起こる ・全国に米騒動が起こる ・シベリア出兵宣言 ・ベルサイユ条約調印 ・関東大震災 ・治安維持法、普通選挙法公 ・第1次若槻礼次郎内閣成立 |
・村議会選挙が初めて行われる ・隠岐女子技芸学校ができる ・名馬「寿号」が崎に寄贈される ・海士町東が大火になり11戸が 焼ける ・黒木発電所ができる ・中里に中小学校ができる ・本土方面に働きに出る人が増える |
昭 和 時 代 |
1927 1928 1931 1932 1933 1934 1935 1936 1937 1938 1939 1940 1941 1943 1945 1946 1947 1948 1949 1950 1951 1952 1953 1954 1955 1956 1957 1958 1959 1963 1964 1965 1968 1969 1970 1972 1973 1977 1978 1979 1981 1982 1983 1985 1986 |
・金融恐慌、モラトリアム実施 ・第1回普通選挙 ・満州事変が起こる ・第2次若槻礼次郎内閣成立 ・5.15事件 ・国際連盟脱退 ・2.26事件 ・日華事変が起こる ・国家総動員法公布 ・第2次世界大戦が起こる ・日独伊三国同盟 ・太平洋戦争 ・学徒出陣 ・広島、長崎に原爆が投下される ・ポツダム宣言を受諾する ・新選挙法による総選挙 ・日本国憲法公布 ・参議院選挙法公布 ・6.3制教育実施 ・帝銀事件 ・下山.三鷹.松川事件起こる ・湯川秀樹がノーベル賞受賞 ・朝鮮戦争始まる ・サンフランシスコ平和条約、 安全保障条約調印 ・血のメーデー事件 ・奄美群島日本に返還 ・NHKテレビ放送が始まる ・ビキニ水爆実験で第五福竜丸 被爆 ・日ソ国交回復 ・国際連合加盟 ・米、人工衛星第1号打ち上げ 成功 ・関門トンネル開通 ・売春防止法実施 ・メートル法実施 ・伊勢湾台風 ・東京オリンピック開催 ・小笠原諸島日本復帰 ・東大紛争 ・米、アポロ11号月面着陸 ・日本万国博覧会(大阪) ・沖縄返還 ・石油危機、狂乱物価 ・円、変動相場制へ移行 ・日中平和条約締結 ・第2次石油ショック ・日航ジャンボ機墜落事故 |
・新しい隠岐丸ができる ・菱浦に発電所ができる ・隠岐国分寺境内が国から史跡と して指定される ・役場が中里にできる ・隠岐国駅鈴が国宝に指定される ・隠岐神社が建設される ・海士の人口が4,620人になる ・戦争のため物資が無くなる ・海士町立第1中学校を海士小の 中に、第2中学校を御波に設置する ・歳末助け合い運動が始まる ・中里に海士中学校が建てられる ・崎に簡易水道ができる ・知々井診療所ができる ・隠岐島前分校ができる ・菱浦、中小学校が合併して福井 小学校ができる ・豊田に水道ができる ・海士診療所開設 ・崎保育所ができる ・昼も夜も電気がつくようになる ・一畑バスが豊田から菱浦まで 走るようになる ・テレビが少しづつ見られる ようになる ・隠岐が国立公園となる ・おきじ丸隠岐航路に就航 ・米子~西郷間に航空路が開かれる ・隠岐の知夫、海士、周吉、 穏地の4郡が隠岐郡となる ・諏訪湾の埋め立てが始まる ・歯科診療所ができる ・中央公民館が中里にできる ・海士交通が上方にバスを走らせる ・電話がダイヤル式になる ・隠岐~本土間のフェリー就航 ・中里に電報電話局ができる ・中里へ消防署ができる ・福井、中里、西、須賀、宇受賀に 水道ができる ・八八災害のため被害が出る ・開発センターが中里にできる ・海士港ができる ・歴史民俗資料館ができる ・清掃センターができる ・小中学校で給食が始まる ・福井小と崎、御波、知々井 小学校が合併する ・津波で被害が出る ・海士中学校が校舎に建替えられる ・天川の水、全国名水百選に認定 ・金光寺山の霊泉、島根の名水百選へ |
平 成 時 代 |
1989 2008
2011 |
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・隠岐神社創建50周年大祭 ・後鳥羽上皇750年祭 ・人文字コンテスト参加 (日本テレビ) ・TVドラマ「悪霊島」ロケ ・大型台風襲撃 (台風17号、19号) ・「綱掛けの松」上部切り落とす ・北分大橋開通 ・海中展望船「あまんぼう」就航 ・マリンポートホテル海士オープン ・超高速船レインボー菱浦寄港 ・崎保育所閉所 ・海士町4漁協合併 ・TVドラマ 「隠岐伝説殺人事件」ロケ ・映画版「未来日記」ロケ ・海士町の顔 「キンニャモニャセンター」 OPEN ・新町長の就任に伴い、 町政方針として、 「自立・挑 戦・交流」 そして限りなき前進 スタート |