ICTを活用する海士町の取り組みとは?
総務省の地域ICT利活用モデル構築事業の採択を受け、平成19年度から継続して実証実験を行っています。
海士町のICT利活用は、地域の情報を首都圏に設置する大型公衆ディスプレイにプッシュ型で配信。
さらにオリジナル動画配信サイトによるクミコミ効果で、都市と地域の交流を促進し、特産品販売や観光客の増加に繋げ、地域の活性化を目指そうとするものです。
ICT事業の説明PDF
現在の状況
「共感を伝える地域メディア」に進化していきたい!」
本プロジェクトでは、現在二つの事業を並行して進めています。
一つは、独自の動画投稿・配信ウェブサイト「
ロコミ(ろこみ)」による、インターネットを活用した地域情報の発信。
もう一つは、主に都市部のオープンな場所に設置する大型ディスプレイによる映像配信です。前者の「ロコミ」にアップしたコンテンツはネットから誰でも観ることの出来る、視聴者を特定しないメディアです。
それに対して、後者の公衆ディスプレイは、配信側が視聴者を選べるメディアであり、両方を利用することで、いろいろな活用方法が考えられます。
ディスプレイで配信する映像は「ロコミ」にアップされたコンテンツから選べます。また、流す順序も設定できます。つまり、テレビ番組のような編成が可能となるわけです。
しかも、個々のディスプレイごとに番組編成ができるので、配信場所にふさわしいコンテンツを配信することができます。
「主水(MONDO)・東京四谷店」で試験放送開始!
島根の食材を扱う人気店「主水(MONDO)・東京四谷店」で12月1日より試験放送を開始いたします。
来年4月からのシステム本稼働に向けて、コンテンツの充実を図り、どのようにすれば都会への情報発信、クチコミの拡大に繋げられるか、いろいろな試みを始めていきます。
「主水」は島根の食材を専門に扱う飲食店であり、当システムのモデルとしては適しています。もちろん本町のCAS商品、「いわがき・春香」や「白イカ」なども取り扱っています。
商品の生まれる情景や生産者の心意気など、産地の安心と安全はもとより、多くの情報発信が可能となります。ぜひ、皆さんも地域の輝きを育てるシステム、本プロジェクトへの参加とご協力をお願い致します。
コンテンツ募集
皆さんの地域を紹介する写真に説明文を添えてご送付下さい。
こちらで、映像コンテンツとして編集し、主水店舗のディスプレイ及びインターネットで配信します。海士町を問わず、皆さんの地域情報発信にお役に立ちたいと思っておりますのでご協力をいただきたくお願い申し上げます。
窓口
窓口名 : 産業創出課
郵便番号 : 684-0404
窓口住所 : 島根県隠岐郡海士町大字福井1365-5
担当名 : 山口、大江
TEL : 08514-2-1832
FAX : 08514-2-0358
メール :
ict@amalife.net