海士町公告 第1号
一般競争入札を次のとおり実施するので、海士町工事執行規則(昭和30年4月1日海士町規則第2号)第5条の規定により公告する。
平成22年5月31日
海士町長 山内 道雄
■設計図書(入札仕様書及び入札図面)等への質問及び回答
平成22年6月7日(締切)までに提出のあった質問に関して以下の通り回答する。
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①「D-ONU」について
公告第1号の「1.入札に付する事項」の「工事概要」の箇所で、HGW及びIP告知端末の設置(1,100世帯)、D-ONUの設置(1,100世帯)とありますが、HGWがD-ONUの機能を兼ねているのではないでしょうか。
また入札仕様書の中にはD-ONUが記載されておりません。
D-ONUの必要性を教えてください。
【回答】
D-ONU(1,100世帯)については、記載間違いですので、抹消してください。D-ONUの機能は、一体型HGWに含まれています。
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②「メッセンジャーワイヤー」(入札仕様書P47)について
十字分岐、T分岐が必要な箇所についてもメッセンジャーワイヤーを架線することとありますが、自己支持ケーブル(SSDW)と重複する径間は別々にメッセンジャーワイヤーを架線するのでしょうか。
【回答】
メッセンジャーワイヤーと自己支持ケーブル(SSDW)をスパイラルハンガーで一本化してください。
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③「テレビ電話」について
IP告知システムにおいてのシステム機能として、町内電話は端末同士で、テレビ電話が可能であること、(入札仕様書P58)となっており、
また、IP電話サービスの内容において、TV電話としての通話機能は海士町内外を問わず、テレビ電話機能を有する端末同士で、テレビ電話としての通話が可能であること、(入札仕様書P62)
とありますが、別々の端末機を用意しなければいけないでしょうか。
【回答】
IP告知端末のテレビ電話機能を利用しても構いません。
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④「島根データセンター設置の装置類搭載ラック」について
システム要件(IP告知システム:入札仕様書P58、IP電話サービス:入札仕様書P62)の中で、システムを構成する主要なサーバは、ラックマウント型であることとなっていますが、島根データセンターに設営するラックは、工事側で手配しなければいけないのでしょうか。
また、ラックに搭載するサーバ等に使用する電源の工事は、どうすれば良いのでしょうか。
【回答】
島根データセンターに設置するラック設置及び電源工事は、ハウジング事業者が用意します。
ただし、使用電源容量等は、本事業工事の施工側から、ハウジング事業者へ依頼し調整を行なってください。
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⑤「島根データセンターとV6網の接続回線」について
IP告知システム構成図における、データセンターとV6網の接続回線はどのように手配したら良いのでしょうか。
【回答】
V6網~ラック間の配線工事は、IRU事業者にて施工されますので、本事業工事の施工側での工事は、発生しません。
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⑥「(6)宅内設備」について
集合住宅設置パターン(各戸2芯引込み)の図の下に※印で、「家主の要望により、設置パターンが異なる場合があります。」(入札仕様書P51)とありますが、具体的にどういうパターンが考えられますか。
【回答】
集合住宅の場合、以下の事が考えられます。
1.光成端箱内に通信用の所外8分岐カプラを設置し各家庭に配線するパターン。
2.1つのV-ONUを各家庭で分配するパターン。
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※なお、再質問は受け付けない。
担当部署
〒684-0403 島根県隠岐郡海士町大字海士1490番地
海士町役場 総務課 広報・情報係
担当:柏谷 猛(カシワダニ タケシ)