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プロジェクトチームの設置

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第三次海士町総合振興計画の着実な推進を行うためには、計画管理とともに、計画推進母体の確立と積極的な活動が求められます。

特にソフト事業の実施については、その内容によって既存の行政機構では十分対応できないことも考えられます。
そこで、事業実施にあたっては、時として現在の課制による事業実施に限らず、計画推進室など、プロジェクトチームの設置を含め、柔軟な対応を想定することとし、行財政改革と併せながら、シンボル事業の推進のために必要な体制を整備していきます。

事業展開に向けた拠点施設の整備と組織の設立


各事業の実施にあたっては、第一に町職員を含めた住民の意識改革が必要であり、事業の目的やその目標についての徹底した説明が必要です。また、具体化された事業を展開していくためには、民間団体や個人、行政が一体となった組織づくりが必要です。

当初2~3年は、体制の整備を図りながら各種まちづくり事業を展開していくこととします。この間、事業の拠点となる場「キンニャモニャセンター(仮称)」の整備を進め、各事業の情報収集、運営母体の強化促進、事業内容の検証などシンボル事業推進のための必要条件を確立し、事業を展開していくこととします。

キンニャモニャセンター(仮称)は、行政と民間が一緒になってつくるソフト事業の運動体の拠点施設であり、キクラゲチャカポン計画の中枢として機能するものです。

これからの海士を創るために知恵を絞った「キンニャモニャの変」は、いかがでしたか?

町民のみなさんの知恵を結集した前計画を受け継ぐこの計画は、町民のみなさんと行動を起こすことで地域を変える力になるのです。

その合い言葉が「キクラゲチャカポン持って来いよ」です。
このフレーズに織り込まれた協力のこころ。

それは、1島1町の誇りとともに、私たちの暮らしのなかに育まれてきた目にみえない財産です。海士町が変わるために、みなさん一人ひとりの情熱と行動が今こそ必要なのです。


地域は、これから厳しい時代に突入します。こんな時代だからこそ、行政と住民の連携がいっそう大切になってきます。

暮らしやすく豊かな海士町を目指し、行政と住民がともに手を携えて、勇気を持って地域の変革にチャレンジしましょう。
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平成11年3月
第三次海士町総合振興計画・ダイジェスト版
発行/島根県隠岐郡海士町
島根県隠岐郡海士町大字海士1490番地
TEL(08514)2-0111 FAX(08514)2-0508
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